2013年2月16日土曜日

EPDについて

Enthought Python Distribution (EPD)

Pythonは単体では殆ど使えない.
なので,必要に応じてパッケージをインストールしていくわけだが,パッケージ間の連携やバージョン管理などが面倒くさすぎる.
幸いにして,複数のパッケージをまとめて管理してくれるものがいくつかあるので,それを活用する.
今のところ自分はPythonをMatlabの代わりとして使いたい(実験データの処理とグラフ作成,正直Matlabのするべきことではない)ので,Numpy,Scipy,Matplotlibが必要となる.

自分は学術計算用Pythonパッケージの管理を一括でしてくれるEPDを使用している.PythonxyのほうがSpyderまで一括でインストールされて楽だが,後述の利用でEPDを選択した.

有償だが機能が少ない(ただし,Numpy,Scipy,Matplotlibと自分に必要なパッケージの揃った)Free版もある.
アカデミックは無償でフルパッケージの利用ができるため,自分はこれを使用している.
フルパッケージ版の特徴としては,Numpy,ScipyにおけるMKL連携,Windows版では64bitバージョンがあること(FreeではWindowsは32bitのみ),豊富なパッケージ(自分には使い道が分からない.Cythonはそのうち勉強しておきたいけど)がある.
当初はFree版でも良いと思っていたが,フルパッケージ版のMKL連携が気に入ったため,アカデミック版用に登録をした.
登録には”.ac”の入ったメールアドレスが必要となる.
具体的な手順はHPに(英語で)書いてあるし,分からないことがあればググれば良いと思う.

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